全日本インカレを振り返って(村尾)

こんにちは。
3回生の村尾です。

 今回は全日本インカレについて振り返ろうと思います。

 今回のインカレは、高校から始めた自分のヨット人生のなかで、1番悔しい思いをしたレースでした。
結果としてはスナイプ17位、個人としては出場したレース全てで前を走るどころか後ろを走ってしまいました。
1年間一緒に乗ってくださった先輩を走らせることも出来ず、チームの足を大きく引っ張ることになってしまったことがとても悔しかったです。

 ビッグフリートになるとスタートの失敗が顕著に現れ、全く走ることが出来ませんでした。スタートの課題はずっと抱えていたものであり、その課題が最後のインカレでも改善できていませんでした。

 最終レースはスタートがとても良く、一上マーク付近まではシングルで走ることが出来ていました。しかし、レイラインぎりぎりに乗せてアプローチしてしまったばっかりに、他艇にどんどん外に弾かれる形となってしまいました。ずるずる順位が下がっていき、結果、フィニッシュでは最下位となりました。フィニッシュ後、先輩に対して1年間何も出来なかった、勝たせられなかったという悔しさが溢れてしまいました。

レース海面からの帰りにもっとできたのか、自分はこんなものなのか、ここが限界なのかと思ってしまいました。そう思っていた時に、先輩から「来年がんばれ」という言葉をかけて頂きました。その言葉で、気持ちが大きく変わりました。もう負けたくない、勝ちたいという思いがとても強くなり、この気持ち、思いを忘れることはないと思います。

 代が変わって、スナイプリーダーとなりました。今までは上の学年の先輩について行く事ばかりでしたが、そうではなく自分が前でみんなを引っ張っていく立場となりました。チームを強くするためには何が必要か、勝つために何に拘らなければならないのか、ヨットにどう取り組めば良いのか日々考えながら努力してまいります。
こんにちは。
3回生マネージャーの岩村です。

今回は、全日本インカレを振り返り書かせていただきます。

私はインカレ期間大会運営に回っており、みんなと一緒に居られず寂しく感じましたが、改めて大会を運営して下さる方、支えて下さる方々に感謝の気持ちを忘れてはいけないと感じました。

福岡大学ヨット部を応援してくださる皆様、沢山のご支援、ご声援本当に嬉しく思います。ありがとうございます。

少しでも恩返しできるよう、選手、マネージャー一同気を引き締めて努力して参ります。

4回生の先輩方には本当に同期のように接して下さり、伝えきれない程感謝の気持ちでいっぱいです。寂しく、苦しいこともあると思いますが、来年は、弱い自分に負けず、笑って終われるようあと1年頑張ります。

66代も御指導、ご鞭撻の程宜しくお願い致します。