全日本インカレを振り返って(池田)

お疲れ様です。
新3回生の池田龍平です。
今回は「全日本インカレを振り返って」というテーマでブログを書かせていただきます。

今回はスナイプスキッパーとして出場させていただき、結果はスナイプチームの目標に貢献することが出来ず、個人成績も54位でした。

反省点は、スピードを出し切れず、持ち味のスタートが決められなかったことや戦術・戦略的に、あと一手先の予測が足りておらず、詰めが甘かったことなどが挙げられます。

今大会で感じたこと、学んだことは多くあります。その中でレガッタを通して
1番感じたことであり、これからの指針でもある「マイナスなことを言わない」という事を早速実践し、今大会の良かった点を挙げていきます。

まず、団体戦のよさについてです。
今回急にスナイプチームに来たにも関わらず、スナイプチームの皆さんは少しでも速くしようとしてくれました。

チャインと水面の関係やリギンの調整とマストセッティングを教えてくださったり、ペアになってくれた2人の後輩からも順位が悪い時にどう切り替えるか、メンタル的なことを含め人として教わることが多くありました。
「チームで戦う」からこその強みを知りました。

卒業された先輩や付いてこさせることが出来なかった後輩にもこの場を借りて、感謝を伝えたいと思います。
ありがとうございました。

次に、見えなかった課題に気づけた事です。正確には気づきたくなかった課題を解決するチャンスが今回だったという事です。それは、「ヨットを知らない」という事です。

唐津での高校時代に「ヨットの基本はどれでも一緒。小さなディンギーも、大きな帆船も。だから基礎基本をしっかり守って出来るようになればどんな船でも速く走れる。」という言葉を教わりました。基本を疎かにしてきたのだなあと痛感しました。

まだまだ知らないこと、感じられていない事だらけです。幸い、まだ時間はあるため今気づけてよかったです。謙虚に貪欲に努力していきます。

最後に、代交代し幹部と後輩たちとを繋ぐ立場になりました。私達が4回生となった時を見据えつつ生活していかなければなりません。
付いていきたい、この人なら夢を見せてくれるかもしれない、きつくても頑張りたい、そう思ってくれる態度と行動をしつつ、成績・精神的に新4回生を支える存在となり、関わってくださる全ての方々に応援したいと思ってもらえるセーラーになれるよう1日1日成長したいと考えています。

生活面での課題は、感情に波がある事と怠け癖がある事です。時間がかかりますが、早く潰せるよう早速取り組んでみます。未熟ですが、がむしゃらにあがいていきます。

長くなりましたが、今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願いします。