九州インカレを振り返って(池田)

お疲れ様です。
2回生の池田龍平です。

今回は「九州インカレを振り返って」というテーマでブログを書かせていただきます。

 今大会は470チームの予備員として第6,7レースに出場させてもらいました。普段乗らない先輩のペアと艇でしたが、やるべき事、役割分担を前もって確認しレースに臨みました。
目標は1位で、そのために集中する所をアップウィンドではとにかくスピード、ダウンウィンドでは戦略的セーリングとひとつひとつの波に確実に乗せ続けることに絞りました。
結果は2レースとも1位を取る事が出来ず、悔しい結果に終わりましたが、全力を尽くしていたためこれが実力だと感じました。
 課題はアップウィンドでの左右の選択のミスに加え、行った先のフリートでトップに立てなかったこと、自分中心でのコース展開で欲をかきすぎて相手を甘噛み、逃がしてしまったことなどが挙げられます。
 今大会を通して得たものもあります。例えば、第6レースではスタートの時に潔く諦め、空いたところからフルスピードで出たことやダウンウィンドでルールの範囲内はどこか探りながらパンピングを行い、臆することなく前に出そうと出来たこと、天気予報等をいつも以上に駆使し、その日の風の特徴を予め知っておくことなどです。しかし、これが全日本レベルでどう活きるか、通用するのかまだまだ磨き足りないため、残された日数で出来ることを確実に行っていきます。

 今大会を通し、特にアップウィンドでは、セオリーを守り強者の戦略をとり、リスクとミスを減らしていくことが大切か痛感しました。
 これからビッグフリートでレースをしていくことになります。まずは自分との戦いに制しミスを減らし、自艇と風、自艇とマークといった基礎を守っていくことからレースを展開していこうと思います。
 また、今大会を含めた1ヶ月間多くの方にわがままゆえのご迷惑をおかけしたうえ、今レガッタもトップを取れなかったことをこの場を借りてお詫び申し上げます。支援していただいたことを胸に、目標と夢の舞台に向かってひた走ります。

 今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。