西日本インカレを振り返って(田邊)

お疲れ様です。
4回生SnipeSkipperの田邉です。

 今回はGWに行われた「西日本インカレ」についてブログを書いていきます。
 
 今レガッタはとにかく荒れたレースとなりました。レース初日は風が弱く安定していなったためノーレースであり、2日目はMax16m/sのブローが入る爆風コンディションでした。3日目は、私が2日目に脚を負傷してしまったためにリタイアしました。なので私が1年生と出場したレースは2日目の1レースでした。このブログではその1レースについて振り返っていこうと思います。

 今回のレガッタには、今年の4月に勧誘活動を行って入部を決めてくれた1年生と出場しました。そのため、今回のレガッタでの私の目標はとにかく1年生にヨットレースを身体で体感してもらい、楽しんでもらうことでした。しかし、コンディションは今まで自分も経験したことのないような爆風で、何よりもペアの1年生が心配でした。自分がヨットにSnipeCrewとして乗り始めた1年半前、そんな強風の時は海上にすらいるのがきつかったからです。

 しかしペアの1年生は、恐怖心を感じさせないほど冷静で、1分半前にはOBの先輩の下に位置し、スタートの微速前進を開始することができました。スタート後のクローズの走りに関しては、自分の技量不足でまともな走りができていませんでしたが、1年生もフルハイクアウトで頑張ってくれました。(2日前に買った帽子が吹き飛んで悲しんでいましたが・・・。)

 トップ10位内でサイドマークを回ったランニングで、欲張ってランチャーを張ったせいで沈してしまい、DNFとなってしまいましたが、1年生にはかなり貴重な経験をさせてあげれたのではないかと考えています。また、ヨットに乗り始めて5回目で、あの強風をとにかく最後まで乗り切ったことに感心しました。
 
 6月末には全日本大会につながる個人戦も控えており、これからはもっと勝利に向けて1年生とヨットに乗っていこうと思います。

 また、Snipeチームが3月まで同期3人だけでしたが、今は10人のチームになったことが何よりも嬉しいです。全日本インカレ入賞という目標に向かって進んでいきます。