新人戦を振り返って(田邉)

お疲れ様です。
Snipe skipperをやらせてもらっている4回生の田邉です。

今回は「新人戦を振り返って」というテーマで書かせていただきます。

今大会はSkipperとしての初めてのレースでした。去年の11月の全日本インカレまでCrewをしていて、Skipperの練習は春合宿の2ヶ月間しかできませんでした。そのため春合宿では、タック・ジャイブを中心とした基本動作に重きを置いてきましたが、レース前日には強風コンディションでの余裕がなく、動作がまだまだ未完成と痛感しての新人戦でした。

結果としては個人成績が5位で、まだまだ練習・知識不足がわかるようなものでした。内容としては、初日が遂に吹いたかというような、ハーバーバックを挟んでの爆風1レースで、2日目は微風3レースといった形のレガッタでした。

自分は新人戦のペアであった佐藤OBにコースを任せ、とにかくスタートとセーリングに集中しました。スタートは上手くいったレースもありましたが、微風レースの時に加速前に船を止めてしまってスタートを切れないという大失敗をしてしまったし、セーリングに関しては、監督からメインが引けていない、セールの作り方がまだ分かっていないと言われたので、ボートスピードも出す事が出来ていませんでした。

このような感じで、逆に捉えると自分の課題が明確になり、やっとSkipperとしてのスタートラインの土台に立てたような大会だと自分では思っています。なので今からは、自分の課題を克服してそこを得意とできるように、とにかくヨットに乗ろうと思います。そして何よりも今大会、初めて心の底からヨットレースが楽しいと感じました。そこが何よりも嬉しい部分であります。

これからもご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いします。