九州インカレを振り返って(田邉)

こんにちは。

3回生の田邉雄人です。


 今回は、九州インカレを振り返ってというテーマで書かせていただきます。

 

 九州インカレにはSnipeチーム、470チームともに優勝を目指して出場しました。総合優勝も狙っていたので、点数差も2位と離す勢いでしたが、Snipeチームでは2日目に2艇がOCSを取ってしまったので、点数差をかなり縮められてしまいました。しかし、3日目には先輩方がしっかりと前を走って下さり優勝をすることができました。

 

 今回のレガッタで、自分は今までヨットレースの本当の楽しさを知らなかった事に気づかされました。それは、コースはペアの鈴木主将が引いてくださるので、自然と動作とマークや海面の情報提供だけを行なうだけになっていたからです。今回1、2位争いを行う場面が多々あり、何故相手が今ここで返してきたのか、自分達がここで返したのかなどを考え、やっとその理由が少し分かりました。そのような事を分かっていないと、全日本インカレのような、大艇団の中で勝つ事はできないのだろうとよく思います。

 

 また、ヨットとは少し関係ないのですが、今レガッタで初めて車出しを担当させていただきました。しかし、今までの遠征に比べると短い距離の鹿屋でさえ、大会と積み込み終わりの運転はかなりきつかったです。今まで大会終わりに車を運転してきた先輩達は本当に体力があるのだと知らされました。兎にも角にも目標通り九州インカレで優勝する事ができて良かったので、ラスト一ヵ月間、平日も使って練習に励んでいきたいです。