全日本470選手権大会を振り返って(藤田)

こんにちは。
1回生の藤田です。

今回のテーマは「全日本470選手権大会を振り返って」です。

今回の1番の反省は強風の中で思うように船を走らせられなかったことです。強風の1レース目はスタートラインの第1線にたてず、2レース目はスタート前に沈してしまい、英語をつけてしまいました。また、スタートだけではなくクローズでは安定した走りをすることが出来ず他の艇と比べて角度を稼ぐことが出来ませんでした。ランニングでも、O旗があがってもパンプのタイミングであったりあおる大きさがあっていなくて他の艇においてかれることばかりです。これらのことから今後の第1の課題は強風コンディションでどれだけ船を自由に操れるか、強い風の中でもラウンディングが上手くできるよう練習していきたいと思います。

 スタートを振り返ると上手にできたレースもありました。しかし、そのときの感覚を覚えていても次の日のレースではスタート後のスピードがなかったりしました。風の振れに対してうまく対応できていないことが原因で右に振れた時、左に振れた時の状況をパターン化して学ぶことができました。
 
 ランニングではO旗が上がるコンディションでのあおりが他の艇と比べて弱いと感じました。また、トップセーラー達の走りを見て自分がもっと体全体を動かして船を操ることが必要だと思いました。そして、その時々の波や風を見て落として走るべきなのかスピードで走るべきなのか判断を素早くできるようになりたいと思います。
 
 初めての全国大会でマーク際の競り合いを体験し、そのときの状況判断を早くすることが自分には足りないと感じました。一瞬の遅さからルームが取れなかったり相手の1回のあおりでラップをきられたりしたので相手がどうするのかという予測をすることが大事だと思いました。
 
 今回のレースでは多くの課題が見つかりました。次のレースは個人戦です。今大会でできなかったことを一つ一つ見直し、個人戦で発揮できるよう練習していきます。

今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願いします。