個戦を振り返って(池田)

こんにちは。
1回生の池田です。

今回は「個戦を振り返って」というテーマで書かせていただきます。

今回の大会はスナイプクルーとして出場させてもらいました。ペアのヘルムスマンは4回生の河津先輩でした。スナイプリーダーである先輩の最後の個戦予選で、絶対に通さなければならないというプレッシャーの中レースに臨みました。

 私はスナイプという艇種はおろか、クルーをほとんど経験したことがなく、動作一つひとつの完成度があまりにも低かったです。その状態だったので先輩には迷惑をおかけし、厳しい言葉も多くいただきました。レースでもミスが目立ちました。クルーとして1番してはいけないスタートの時間の取り間違えが原因でUFDを取ってしまい、自艇の成績はもちろん、スナイプチーム、団体総合成績の足を引っ張ってしまいました。また、もともと私がヘルムスマンとして持っておくべき知識やセオリーも勉強出来ていなかったため、クルーになり先輩に情報を伝える事が出来ませんでした。ジブトリムや体重移動などのクルー動作も要領を得ず、ハイクアウトも全然頑張れませんでした。
 
 しかし、先輩は何回も同じ注意をされているのに形になるまで練習してくださりました。下手くそですが、上手くいった時は褒めてくださるし、ハイクアウトしている時は頑張れと励まされました。レース展開も先輩に任せていたのに、私の事もフォローしてくださいました。スナイプクルーの先輩方がコツなどを教えて下さったり、マネージャーさんが勇気づけて下さったりして、本当に先輩方の偉大さ、凄さが分かり、尊敬と憧れの念がさらに強くなりました。

 今までと違う艇種、ポジションでしたが、セーラーとしての課題が多く浮き彫りになりました。動作面の課題と並行して、セオリーなどの知識をつけることも課題です。練習で実践して自分のものにしていきたいと思います。

 長く拙い文章になりましたが最後まで読んでいただきありがとうございます。これからもさらに努力していきますので今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願いします。