個戦を振り返って(足立)

こんにちは。
一回生の足立です。

今回は個戦予選を振り返ってというテーマで書かせていただきます。

今回の大会は大学に入学してから初の全国につながる大会であり、なんとしても上位6枠に入り全国の切符を掴むのが目標でした。しかし、6位と2点差の7位で全日本インカレ個人戦の出場を逃す結果となりました
チームの目標である全艇通過という目標に貢献出来なかったこと、1番良い船、三回生の徳丸先輩と乗らせていただいたにも関わらず予選突破出来なかったこと、全ての責任は私自身にあります。

今回のレースを振り返ったときに数多くある反省点の中で一番の反省点は成績を安定させることができなかったことだと考えています。1位や2位を取るレースもあれば、12位などの二桁順位を取ってしまったレースがあり、非常にもったいなく、全てが無駄になる成績となってしまいました。良い順位を取った後、気持ちを抑え次のレースに切り替える能力がなく、4レース終わった時点では優勝争い、5レース終わった時点では圏内に入っていたのにも関わらず6レース目の順位により予選敗退となり悔しい気持ちと同時に天国から地獄に落とされた感覚でした。

レース自体の反省では、課題であったペア間でのコミュニケーション、動作面に関しては練習の成果を発揮することができましたが、スタートの位置、ラインの把握、スタート後のボートスピード、風の状況に合わせたコース展開などまだまだレースに関する部分が未熟であると痛感しました。特に、二上のコース展開時に悪い順位の時他艇を抜かすことだけに頭がいってしまい、マークに対してやブローの位置などをしっかり把握しないコース展開をしてしまったことにより、順位が上がらないという負の連鎖に陥ってしまいました。これにより、今シーズンに出場できる可能性のある全国大会は全日本470と全日本インカレ団体戦の二つとなりました。

最後になりましたが、今回の大会を通して、監督、コーチ、マネージャー、先輩方、同期の選手、新入生など様々な方たちに支えられていることを改めて体感しました。その方達に恩返しをするためにも今シーズン必ず全国大会に出場できるよう努力していきます。今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願いします。