西日本インカレを振り返って(徳丸)

こんにちは。

3回生の徳丸です。


今回は、西インを振り返ってというテーマで書いていきます。


西インには、オリンピアンや、社会人チームも参加しており、非常に高いレベルのセーリングを間近で見ることができるとてもいい機会になったと思います。その中で、社会人と自分たち学生の違いで大きな違いがあったのは、ボートスピードと、レース展開の仕方です。


ボートスピードの中でも特にフリーでのスピード差が大きく、上りレグでまだ追いつける位置にいてもサイドから下マークまでに半レグ差くらい離されてしまう場面がありました。この原因としては、O旗の際の走らせ方やブローの掴み方だと考えました。自分たちはパワーがない時間が多いのに対し、社会人チームは常にパワフルな走り方や、自分から積極的にパワーを作りに行って角度をしっかり落とすという場面が多々あったので、もっとアグレッシブに船を走らせる必要があると感じました。


また、レース展開の部分では、社会人の方々は、いつも練習しているはずの自分たちよりも小戸の地形風や風の傾向をしっかりと理解していて、風に合わせて走らせていました。地形風や風の傾向を更に研究して、自分たちのものにしていくとともに、傾向という不確かなものだけでなく、自分の目で見たものや、数字に基づいて論理的にコースを引けるようにならなければならないと感じました。


次の大会まで残り少ない時間で完璧にこれらを習得することは難しいと思いますが、少しでも成長した状態で挑めるように頑張ります。