西日本インカレを振り返って(田村)

こんにちは。

3回生の田村です。


今回は、「西インを振り返って」について書かせていただきます。


今大会では、課題が明確になりました。


スタートが決まらず、逃げタックから始まるレース展開が多く、また、スタート前に1上でトップ回航できるようなコースプランが明確にできていませんでした。全ての角度をはかり、何度どっちが有利なのかを数値化し、ファーストタックをどこで打つのか、そのためにはどこからスタートするべきであるかをスタート前に考えなければならないと痛感しました。「スタートポジションの正解は1箇所しかない」と教えていただいたので、もっとスタートポジションにこだわり、1上をトップで回れるようなコースプランがたてられるよう努力する必要があると感じました。


また、リーチングからのフリーで差をつけられ、ランtoリーチのジャイブも上手くいかないことが多かったです。スピードや動作を極めていき、相手との位置関係やフリーのコース、後ろの風や相手艇の情報をもっと伝えて行かなければならないと感じました。


しかし、新人戦とは違いフリーからの2上で必ず順位をあげることができました。ペア間での役割分担もしっかりとでき、スピードやコースなどお互いが自分のするべきことに集中することができたレースだったと思います。


また、1日目が終わって自分のコースにはタックに迷いがあるように見えると言われ、今まではブローとシフトの優先順位がついておらずブローを取りに行かなければならないシチュエーションでもタックをしてしまうこと多かったですが、その指摘から、我慢して大きく展開することも出来るようになりました。


これからは、まだまだコースについての知識が浅いので知識も身につけていかなければならないと感じました。最終レースでの喜びを忘れずこれからさらに前を走れるよう努力して参ります。