新人戦を振り返って(内田)

こんにちは。

新4回生の内田です。


今回は「新人戦を振り返って」について書きたいと思います。


まず今回は3位を目標にレースに挑み、結果3位と最低限の目標は達成することが出来ました。


春合宿の集大成として臨んだこの大会の目標は、『自分で船を走らせる』ことでした。


いままでの大会では受け身でレースをしており、ただ乗っているだけでした。しかし、それでは成長はできないと河津に言われたことをきっかけに春合宿は自分で船を走らせる意識を持ち続けました。


前のブローは自分の艇にどのような影響与えるのか、目の前のブローをとりどのようにレース展開をするのか、それらをスキッパーと考えるために私はとにかくセーリング中は情報を言葉にし話し合いました。


1日目は、強風が吹きしっかりと自分の体重を生かしたレースができました。しかし、1位は鈴木ペアに取られてしまいました。その理由はランチャーをしっかりと張ってリーチングを走らなかったからです。12mを超える風でもしっかりとシビアにレースをしなければトップを走れないことを学ぶことができました。


また、新人戦で感じたことはクローズスピードでおいていかれるようなことはなく、スタートさえ決めてしまえば、第一マークは上位で回れるだろうということです。


今回の敗因は2上のコースが思い描いたコースが引けなかったことと、リーチングとランニングのスピードがあまり速くなかったことだと思います。また、タックミスも何度か目立ちました。


上位集団の中で戦っていくには、細かい動作の精度も重要になってくると感じました。


ゴールデンウィークに開催される西日本インカレまでに、しっかりとそれらの点を改善していきます。