新人戦を振り返って(鈴木)

こんにちは。

新4回生の鈴木です。


今回は「新人戦を振り返って」について書きたいと思います。


まず今回は優勝を目標にレースに挑み、その目標は達成することが出来ました。


しかし、納得のいくレースはありませんでした。


今回のレースで私は1上マークで5〜8位で、2上マークで3位くらいに上がるというレースがほとんどでした。


2上で順位を上げることができたのは、ペアの田邉がマーク位置の情報や海面の情報を伝えてくれ、ボートバランスを上手くとってくれたからです。


メンタルの弱い私にとっては田邉の存在は大きかったです。


特に印象に残っているのが1レース目の強風の時に「先輩、1位とりましょう!」と気合を入れてくれて最後のリーチングでランチャーをはり、1位でフィニッシュできたことです。


マストやランチャーが曲がる心配のある風でしたが、田邉の思いに応えたいという気持ちで走り抜けました。


今回のレースで課題に残ったのはスタートでした。1上で1位を取れない理由は、有利ポジションからのスタート、次のシフトを予測したスタートが出来ていないからです。


全日本インカレでは1上でトップ集団に入っていないとブランケットが多くて、自分の引きたいコースを引けなくなります。


スタートで集団から抜け出せるように練習をして、西日本インカレには挑みたいと思います。


代交代をし、かつ主将になって初めての遠征ということで不安ばかりでした。レース期間は私自身が余裕がなくチームを上手く引っ張ることが出来ていなかったように感じます。


主将としての課題は、気持ちに余裕を持って視野を広く持つことです。


次の西日本インカレは遠征ではなく、小戸でのレースになります。いつも練習している場所なので新人戦よりもアンテナをはり、チーム状況を瞬時に理解し、チームをまとめていきたいと思います。


今回の結果はペアの田邉の頑張りと支えてくれたマネージャーのおかげだと思います。とても感謝しています。


ですが、まだ新人戦です。ここからが勝負なので次の西日本インカレに向けて約1ヶ月がむしゃらに練習に取り組みます。


今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します。