こんにちは。
4回生マネージャーの緒方です。
今回は誰にも負けないものについて書いていきたいと思います。
私の誰にも負けないものは、責任感です。これは福岡大学ヨット部で身につけたものの
一つです。
私は2年生の秋から同期の吉松りりといきなり最上級生のマネージャーとなりました。そのため十分な引き継ぎをしないままたくさんの役割を二人で背負うことになりました。
それまで私達が何か仕事をすると言っても先輩方がいてくださったおかげでミスをしても目立つことはなく、先輩方がフォローしてくださっていました。しかし、その先輩方ももうそばにはおらず、最初は心細く、私とりりの二人でやっていけるのかという不安しかありませんでした。
ですが、私もりりも負けず嫌いで、選手に怒られるのは特に悔しかったので、なんとか二人で頑張ろうと言って、二人三脚でのマネージャー活動が始まりました。
りりが海上運営やシフト作成、後輩マネージャーを引っ張ってくれたので、私は会計とOB大臣という仕事に集中して取り組むことができました。
はじめは何もわからない状態だったので、学生課の方や上村監督、八尋前会長をはじめとするたくさんの方々にご迷惑をおかけしました。
私が仕事ができないせいでヨット部に迷惑がかかる。任せてもらっているということは私が責任を持って仕事をする必要がある、選手にヨット以外のことはさせないという思いを持ち必死に仕事に取り組みました。
がむしゃらに取り組んでいるうちに、自分なりにやり方を見つけ、できなかった頃に比べるとできることのほうが多くなり、選手にも頼ってもらえるようになったのかなと思えるようになりました。
会計は学校との信頼関係、OB大臣は上村監督をはじめ、たくさんのOBの方々との信頼関係で成り立っているというのをやっていくうちに感じました。たくさんの方々の支えがあるからこそ福岡大学ヨット部が活動できているということをこの2つの仕事をするうちに実感することができました。
未熟な私にたくさんのご指導をしていただき
本当にありがとうございました。支えていただいている方々のためにも、期待を裏切らないように残り僅かではありますが、活動をしていきたいと思います。
残り少ない第63代へのご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。