座右の銘(瀧)

こんにちは。
2回生の瀧心海です。

今回のテーマは、「座右の銘」ということで私が大切にしている言葉を紹介しようと思います。


私の座右の銘は、「雨奇晴好(うきせいこう)」です。
意味は雨の時も晴れの時もそれぞれに景色が優れているということで、人生に起伏があってもそれはそれで素晴らしいものであるという考えです。

山水の景色は、晴れた日は美しく、雨の日は趣きがあることからどちらも見事であるという意味を持っています。


私はこの言葉をある映画で知りました。

人生で起こる全てのことはどれも素晴らしく意味のあることだと肯定してくれるこの言葉が凄くいいなと思い、それからずっと大事にしています。

人生は晴れの日だけではないですが、雨の日があるからこそ見れる景色があり、人生における雨の日の重要性をこの言葉から学びました。


このことはヨットに置き換えても同じことが言えるのではないかと思います。

上手くいかない時、嫌になって投げ出して逃げたくなる気持ちを抑えて、その雨の日の景色と向き合ってみれば、そこには成功につながる何かがあるかもしれません。

私は今まで、雨の日になると焦って不安になってただひたすらどうやって雨の日を抜け出すかを必死に考えていました。

しかしこの言葉に出会って、雨の日をプラスに捉えることによって雨の日を経験したからこそ、ここからさらに成長できるかもしれないと考えるようになりました。


これからもこの言葉を胸に、晴れの日も雨の日もどんと構えて何事にも学びや発見を感じられる人になりたいと思います。