こんにちは!
4回生の木原寛太です!
7月も終盤に差し掛かり、本格的な夏を迎えた小戸ヨットハーバーでは、毎日蝉の大合唱が聞こえてきます。
早速ですが、今回のテーマ「インカレまでに準備すべきこと」について書いていきます。
ある先輩は「ヨットは準備が八割」と、よく口にしていました。本当にその通りだと昨年のインカレを通して学びました。
準備といいましても、精神面、技術面、体力面など様々な面で、それぞれ必要な準備が異なってくると思います。
ここから、470チームについて話します。
精神面
僕は、先日行われた個人戦予選で大敗を喫しました。
普段の練習でもしないようなミスを起こし、本戦出場へのチャンスを失い、自分を不甲斐なく思いました。
他のペアも思うような結果が出せず、悔しい思いをしたと思います。
今思えば、個人戦予選前は漠然とした目標に向かって練習していたような気がします。
しかし、レースの悔しさからチーム全員で悪かった所や今後の自分達がしなければならないことなどを反省し、以前よりも考えて練習に取り組めています。
レース後からは平日練習をする時間が増え、チームの意識が行動に出てきています。
この気持ちをインカレまでに更に高めることが精神面での準備だと思います。
技術面
現状、チームに一番足りていないと感じているのが技術面です。
昨年のインカレを経験した者もいますが、経験豊富なヘルムスマンの不在や知識不足など課題は多いです。
上村監督、柳川コーチ、小村コーチからご指導いただき、日々、一つでも多くの疑問を持ちそれを一つ一つ解決していくよう意識して練習に取り組んでいます。
技術面の目標は、「当たり前のことを当たり前にする」ことです。
「当たり前のこと」とは特別な技術を身につけるのではなく、基本的な動作からミスを無くしていき、できるようになれば「当たり前」のレベルを上げていくということです。
この「当たり前のこと」ができるようになれば、全国のインカレでも勝負ができると思います。
体力面
今年の全日本インカレは愛知県の蒲郡で行われます。
11月の蒲郡では強風コンディションが予想されているため、強風で1日3レースを乗り切る体力が必要になります。
部ではトレーニング係を作り、インカレに向けたトレーニングを行っています。
8月からは夏休みで、練習時間を多くとることができます。
熱中症対策もしながら、体力強化に取り組んでいきます。
これらのように、心技体が揃ってのヨットであると思うので、努力する場所は人それぞれですが、最終的なインカレ総合3位の目標に向けて、与えられた時間を最大限に活用していきます。
蝉の声に負けないくらい、頑張ります!
これからますます暑くなりますが、ご指導・ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。