1番の思い出(上田)

こんばんは。
新4回生の上田です。


今回のは、「ヨット部の1番の思い出」というテーマで書かせていただきたいと思います。


私の一番の思い出は、思い返せば沢山あり一つに絞るのは難しいですが、やはり、大学2年生の頃の、西日本ヨットウィークです。


大学1年生のインカレが終わった頃に自ら上村監督にスキッパーをさせて頂きたいと無茶を言って始まったスナイプヘルムの人生。

結果を残さないとクルーに戻されるだろうという予感は自分の中でもあり、春合宿期間、必死に練習し、迎えた西日本ヨットウィーク。


色々な大人の方が出場してくださる大会だったので、とてもワクワクしていたのを覚えています。


正直、一本でもOBである白石さんに勝ちたいという根拠もない目標を立てて出場しました。



いざ一緒にレースをしてみるとスナイプのトップの方々はこんなにもレベルが違うのかと驚きしかありませんでした。


しかし、2日目の最終レースで奇跡がおこり、白石さんと自分の2艇でトップ争いをすることができ、たまたま前を走っていた僕でしたが、真後ろからものすごい圧力と覇気を感じ身動きが取れなかったのを鮮明に覚えています。笑



あの頃の自分からは奇跡としか言えませんが、トップでフィニッシュできたときにはヨット人生で一番嬉しい瞬間になりました。


今でも1番の思い出です。

次は、全日本スナイプで白石さんなどお世話になっているトップの方々と、またレースで一緒に戦い、勝つことができるように大学生人生最後のヨットレースになりますが、目標は決まっているので日々精進して参ります。