新年、あけましておめでとうございます。
工学部 建築学科 新三回生の矢野 竜大と申します。
いよいよ大学生活も折り返しとなり、ヨット部としても残りの活動がわずかになってきたなと日々痛感しています。
大学の四年間というものは風のようにすぐ去ってしまうものだと思います。
ヨットレースでも自らブローを取りにいかねば、艇団から前に出ることはできません。
私は、この2021年いろんな形をしたブローに遭遇することでしょう。
時には、風が落ち、ブローがなくなることもあると思います。
そんな時には必死にブローを探し、できるだけ強いブローの中を走っていきたいと思っています。
昨年、九州大学OBの西島さんと話す機会があり、一つ教えて頂いたことがあります。
それは、限られた四年間という中で3年生であるこの1年間がとても大切になると教えていただきました。
二年間ヨットに乗れば、動作もできるようになってきて、乗れるようにはなる、しかし、そのままやっているだけではいけない。
日々の練習で今、上達しているのかわからなくなり、成長が止まる時期がくる。
正しくは成長が止まっているように見えてしまう時期が来る。
そこでその壁を乗り越えていくことができるかで前を走れるか、走れないかが決まるのだと言われました。
その通りだなと思いました。
有り難うございました。
今年がその時期になるのは明らかです。
なので、まずは目の前にある課題を一つずつ潰していこうと思います。
今年の全日本インカレでは“総合三位以内”、470級“五位入賞”、スナイプ級“優勝”を目標としています。
目標に見合った行動をしていきたいと思います。
OB・OGの皆様、監督、コーチ、支えてくれている全ての皆様の力がなければ、今の私はありません。
有り難うございます。
迷惑をお掛けすることがあると思いますが、今後ともご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。