引退挨拶(市原)


これをもって引退させていただきます。

市原 東です。

 ヨット人生の幕閉じの挨拶とさせていただきます。

いきなりですが、
実は半年前、ヨット部を学校とともにやめようと思ってました。

  しかし、そこで自分の気持ちを変えてくれたのは同期の小村でした。

小村が「ここでやめたら一生負け犬や」
という言葉をもらい、

 「負けてたまるか!」と強く思った。

   そこで私は誓いました。

  ここでやめるのでなく、必ず入賞したい。

そう決め、上村監督にも約束したのを思い出します。

そこから私は、今までの経験やプライドをすべて捨て、バイトもやめ0からからヨットに、チームに、向き合うことを決めました。

  
それからすべてのことに対してスポンジのように吸収し、最初はイェスマンのようにすべてにイェスを出しました。

  そうすると必然的に、どんどん練習量が増えていき、気づけばこのコロナ禍で、週7練習をしてました。

  しかし、明確な目標があった私は、なにも苦じゃありませんでした。
  

そこからというもの毎週のように大会が続く時期になりました。

 そして迎えた個人戦予選、九州でトップに立つことがてき、九州インカレには、4番艇の自分が2レースも出させていただきました。

そして全日本インカレでは3 番艇としてスターティングメンバーとして出場させていただき、最後の2 レースは1番艇まで乗させていただきました。

練習してきて良かったと感じました。

私がインカレ前に言った「歌って踊る」ことが出来た気がします。

 私が言いたいのは、
インカレは、インカレで頑張るのではなく、前の段階で地獄のような週7回の毎日の練習をして、

   バカみたいにヨットのことを考え、
   バカみたいに普段から風を感じ
  バカみたいにレースのシュミレーションを繰り返し
  バカみたいに天気予報見て

  ほんとにバカでした。

しかし、そこまで考えないと、結果はついてこないしインカレで歌って踊ることはできないと思います。

なので、上田の代では全員がヨットバカになって
インカレ優勝してほしいです。

頼むぜ上田!
超せよ上田!
雑草軍団よ這い上がれ!!