インカレに向けて10

こんばんは。2回生の内田です。

今回は、九州インカレ・全日本インカレへの意気込みということで、目標について書きたいと思います。


自分は今まではっきり言って目標を持った事がありませんでした。


練習の時も、『自分が成長できればいい。そのために練習する。』と言った感じでした。



 その意識が変わり始めたのは、今年の春からです。


スナイプリーダーから配艇が発表された時、私は鈴木の強風用クルーになりました。

正直言って悔しかったです。


ほかの同期は、一艇に一人ずつなのにも関わらず、自分は重いから入れられただけなんじゃないかと思いました。
 


でも、その原因は謙虚さと感謝の気持ちが足りないからだと感じました。

先程も述べたように「自分の成長だけ」ではだめです。


白石さんが、「ヨットは一人で走らせるものじゃない」とおっしゃっていたように、二人で走らせるものだから自己中心的ではダメだと感じました。


 だから、春からは自分の考えを根本的に変えました。

 自分の下手さを認め、自分のヨットの知識やわからないことがあった場合は上手い同期や先輩に聞くことにしました。


強風用だけあってハイクアウトはきついですし、少しでも中に入ったらスキッパーからきついお叱りをうけます。  



でも、強風で活躍できるようになればもっと自分の成長になると考え、きつい中でも耐えるようにしました。



そうすると、少しずつですがミスが減ってきました。


自分の意見も言えるようになりました。


このように、少しづつですが自分の成長を感じる事ができました。  


しかし、謙虚さを忘れずにまだまだ自分に鞭打って頑張りたいと思います。



 前置きが長くなりましたが、私の目標は「一点を削り出す」ことです。

ヨットはたった一点で勝負の勝ち負けが決まるとてもシビアなスポーツです。

「あのブローを掴んでいれば、タックを失敗しなかったら、あのジャイブを失敗しなかったら」と僕は後悔したくないです。


だからこそ、自分の中で謙虚さと感謝の気持ちを忘れずに、先輩方が笑ってインカレを終えることができるように全力を尽くしていきます。
 


応援よろしくお願いします。