思い出のレース14

こんばんは。
 3回生の上田です。
 今回は思い出のレースです。

私の思い出のレースは、高校生のインターハイの最終レースです。
前日までのリザルトは6位。メダルにも届かない所にいました。
迎えた最終レースはスタートを失敗し、どん底にまで突き落とされました。しかし、今まで一緒に戦ってきた仲間達が陸で待っていると思うとここで負けて着艇する訳にはいかないと、気持ちを奮闘させてくれました。今までのヨットレースの中で1番、魂で走ったレースだということは間違いありません。
フルマークを一位で回航し、最終リザルトを3位にまであげることができました。
本当に仲間達が走らせてくれたのだと思います。
着艇して皆んなで笑顔で喜びあった時に、今までの努力や苦労が一瞬で消えて行き、ヨットをやってきてよかったと思えたときでした。
一生の思い出です。

これから大学のレースでも、皆さんの支援や応援に応えれるよう前を走っていきたいと思います。