高校時代の部活動25

こんにちは。
3回生マネージャーの吉松です。

私は高校生の時、吹奏楽部に入部していました。
私の学校は、座って吹く座奏と、音に合わせて動くマーチングをしていました。
高校の部活は、高校で1番練習していると自信を持って言えるくらい毎日練習漬けで、1ヶ月に休みがあったらいい方で、平日は2時間くらい、土日は10時間ずっと楽器を吹いて、マーチングの練習をしているという生活を3年間送ってきました。

私が大学での部活を通して高校の時の経験が役立っているなと感じることは、一生懸命にする楽しさを学べたことと、周りと共同できるようになった事です。
高校生のとき、特にマーチングに力を入れていました。そのことから地域活動や、定期演奏会などとにかく行事ごとが多くあって、特に夏場は1ヶ月に3つくらいの行事が重なっていたので、同時進行でそれぞれの練習をしないといけないという事がありました。
また、マーチングの立位置を先生に一回しか言ってもらえなかったため、即座にメモしてすぐ覚えないといけない状況が吹奏楽部の当たり前になっていました。1年生の頃から同じパートに先輩が一人もいなかったため、頼れる人がいなくて正直しんどくて毎日帰りたいが口癖になっていたくらいでした。

ですが、この状況を乗り越えて良いものを作りたいという思いが強かったため、部活では手を抜くことはありませんでした。毎日が一生懸命でした。そのこともあって、行事が終わった頃には、うまくいった達成感と、頑張ってよかったなと思えるようになって、一生懸命になるって最終的にはこんなに楽しいことなんだと気づく事ができました。今現在も、うまくいかない事が多いけど、いずれ頑張っててよかったなと思える日が来ると思っているので、一生懸命取り組むようにしています。

また、吹奏楽は座奏もマーチングも1人が突っ走っても良いものはできません。むしろ、1人が突っ走っただけでバラバラに見えてしまいます。そのため、周りと共同する力を身につけることができました。それが今も自分の意思だけで突っ走ることはなく、人の意見もしっかり聞けるようになりました。
高校の時は、きつい練習ばかりでしたが、何事にも全力で取り組んで、がむしゃらに練習に励んでいました。
今もその姿勢を見習ってこれからも頑張らないといけないなと思います。